GPT-5.6とは?Sol・Terra・Lunaの違いと選び方
- 更新日: 2026年7月15日
- 読了目安: 約13分
GPT-5.6とは、OpenAIが2026年7月9日(日本時間7月10日)に一般提供を開始した最新AIモデルで、Sol(太陽)・Terra(地球)・Luna(月)という3つのモデルで構成されているのが最大の特徴です。難しい仕事は太陽、毎日の仕事は地球、軽い仕事は月。名前のイメージそのままに役割が分かれています。
この記事では、3モデルの違い、Claudeでいうとどのモデルにあたるか、プラン別に何が使えるか、API料金の目安、そして「結局どれを選べばいいか」まで、初心者向けにまとめて確認できます。
この記事で分かること
「GPT-5.6とは」で検索している人が知りたいのは、たぶんニュースの見出しの続きです。
Sol・Terra・Lunaって何が違うのか。
自分のプランで使えるのか。無料でも触れるのか。
ChatGPTとCodexで使える条件が違うのはなぜか。
Claudeでいうとどのモデルにあたるのか。
そして、結局どれを選べばいいのか。
この記事を読み終わると、GPT-5.6の3モデルの役割と、自分のプラン・自分の仕事でどれを選ぶべきかを、自分で判断できる状態になります。
GPT-5.6とは?
GPT-5.6とは、OpenAIが提供する最新のAIモデル世代で、性能と価格の違う3つのモデル(Sol・Terra・Luna)をまとめた呼び名です。2026年7月9日(日本時間7月10日)に一般提供(GA)が始まり、初日から日本を含む全地域で、ChatGPT・ChatGPT Work・Codex・APIで使えるようになりました。
ポイントは3つあります。
2つ目が地味に大事です。今までのAIモデルの名前は、世代と等級が混ざっていて分かりにくいのが正直なところでした。GPT-5.6では「5.6」がバージョン、Sol・Terra・Lunaがグレードと、役割が完全に分離されています。スマホでいうと「17」が世代で「Pro・無印・mini」がグレード、という関係に近いです。
しかもSol・Terra・Lunaというティア名は、次の世代以降も続く予定です。つまり今回この3つの名前を覚えてしまえば、次のGPTが出ても「太陽・地球・月のどれを使うか」という同じ考え方がそのまま通用します。覚え損になりません。
難問は太陽、日常は地球、雑用は月。
公式発表: GPT-5.6(OpenAI)
公式ヘルプ(日本語): GPT-5.6 Sol・Terra・Lunaのプレビュー
リリースまでの経緯(限定プレビューからGAへ)
実はGPT-5.6は、いきなり全員に公開されたわけではありません。
2026年6月26日: 限定プレビュー開始
使えたのは提携組織の約20社だけ。一般ユーザーはまだ触れない状態でした。
米政府と調整しながらの段階公開
GPT-5.6のサイバーセキュリティ能力への懸念から、米政府との調整を挟んで段階的にロールアウトする方針が取られました。
2026年7月9日: GA(一般提供)
ChatGPT・ChatGPT Work・Codex・APIで、初日から全地域対象。24時間で完全展開されました。
ちなみに、Claudeの最上位モデルFable 5も「政府と調整しながら段階的に提供」という似た経緯をたどっています(詳しくはClaude Fable 5とは?できることを初心者向け解説)。最先端のAIは、性能が上がるほど「安全の確認をしてから配る」時代に入っている、と覚えておくとニュースが読みやすくなります。
Sol・Terra・Lunaの違い一覧(Claude対応表つき)
ここが本題です。まず、名前のイメージで役割をつかんでください。
Claudeを使ったことがある人向けに、対応表にするとこうなります。
| モデル | 位置づけ | Claudeでいうと | API価格(入力/出力・100万トークンあたり) |
|---|---|---|---|
| Sol(太陽) | フラッグシップ・深い推論 | Opus〜Fable枠 | $5 / $30 |
| Terra(地球) | バランス型・前世代フラッグシップ級で半額 | Sonnet枠 | $2.50 / $15 |
| Luna(月) | 高速・低価格・大量処理向け | Haiku枠 | $1 / $6 |
トークンというのは、AIが文章を数える単位です。日本語ではおおよそ1〜2文字が1トークンで、API料金はこの単位の従量課金になります。アプリで使うだけの人は「Solは高級、Terraは標準、Lunaは激安」という相場観だけ持てば大丈夫です。
参考までに、Claude側の価格はFable 5が$10/$50、Opus 4.8が$5/$25、Sonnet 5が$2/$10です。つまりSolはOpus 4.8とほぼ同じ価格帯で、Fable 5の半額。TerraはSonnet 5に近い価格帯です。
設計はSol、実装はTerra、雑用(大量処理)はLuna。
「考える仕事」「作る仕事」「さばく仕事」で分ける、と言い換えてもいいです。
GPT-5.6でできること
GPT-5.6は「賢いチャットAI」の枠を超えて、使う場所ごとに役割が整理されたのが大きな進化です。
Ultraとmaxは名前が似ていて混同しやすいですが、別物です。Ultraは「複数のエージェントを並列で動かす」モード、maxは「1体の思考を一番深くする」設定です。詳しくは注意点の章で触れます。
Team Agentでの一次体験: 「頭脳と手を分ける」は実際に効く
Team Agentでは、Claude Fable 5で設計して、Codexで実装するという分業を、実際のシステム開発で現在も使っています(この分業の中身はFable 5で設計・Codexで実装する開発記事でも公開しています)。
「考えるAI」と「手を動かすAI」を分けると、成果物の品質と速度が両方上がる。これは毎日回している実感です。
GPT-5.6のSol(設計)とTerra(実装)は、まさにこの分業を1つのモデルファミリーの中でやる設計になっています。だから「設計=Sol、実装=Terra」という公式の使い分けは、机上の空論ではなく、実務で機能する分け方だと言えます。
GPT-5.6でできないこと・注意点
強いモデル群ですが、正直に注意点も書きます。ここを知らずに使うと「思ってたのと違う」となります。
1. ChatGPT本体では3モデルを自由に選べない
一番誤解が多いのがここです。「GPT-5.6は3モデル体制」と聞くと、ChatGPTのアプリで3つから選べる気がしますが、違います。
ChatGPT本体(Chat)で使えるのは、PlusプランでSolのみ(推論レベルmedium以上)、Pro/EnterpriseでSolとSol Proです。
TerraとLunaを自分で選んで使えるのは、ChatGPT WorkとCodex、そしてAPIです。
「3モデルをどこで選べるか」は次の章で表にして整理します。
2. Ultraモードは「無料の高速化」ではない
Ultraモードは、複数エージェントの並列実行で品質と完了速度を買うモードです。追加料金はありませんが、その代わりトークン消費が増える設計です。
つまり、支払いは「お金」ではなく「利用枠」で発生します。軽い作業までUltraで回すと、枠の減りが一気に速くなります。大規模なコード変更、複数分野にまたがる調査、資料が多い戦略分析のような「大物」に取っておくのが正解です。
3. 完全放置の自動運用はできない
これはGPT-5.6に限らずですが、ビジネス全体を完全放置で自動運用することはできません。本番反映、決済、顧客対応が絡む作業は、必ず人間の確認を挟んでください。
SNSの自動投稿もBanリスクの責任が取れないため推奨しません。投稿案の生成、下書き、予約前チェックまでをAIの担当範囲にするのが安全です。
4. 「一番強い設定」が常に正解ではない
OpenAIの画像モデルgpt-image-2で、ブログ用のキャラクター画像を生成した際の話です。
品質設定を最上位のquality=highにしたら、2回とも数分待たされた末にOpenAI側から接続が切られて失敗。quality=mediumに落としたら、1枚約1〜2分で安定して成功しました(1536x1024で約2.9〜3.0MB、最適化後2.7〜2.8MB)。
最新モデルは、最上位設定を欲張るより「用途に合う設定に落とす」方が結果が早い場面が普通にあります。Sol・Terra・Lunaの選び方も同じで、「常にSol」ではなく「仕事に合うモデルに落とす」のが実務の正解です。
GPT-5.6は無料で使える?プラン別の利用条件
ここが一番混同しやすいポイントです。GPT-5.6は「どのプランか」だけでなく「どの場所で使うか」で、使えるモデルが変わります。
ChatGPT本体(Chat)の場合
| プラン | 使えるGPT-5.6 |
|---|---|
| Free / Go | 使えない |
| Plus | Solのみ(推論レベルmedium以上で) |
| Pro / Enterprise | Sol+Sol Pro |
補足として、Chatの推論レベルとモデルの対応はこうなっています。Instantを選ぶとGPT-5.5 Instantが応答し、Medium/High/Extra Highを選ぶとGPT-5.6 Solが応答します。「Plusにしたのに5.6の実感がない」という人は、推論レベルがInstantのままの可能性が高いです。
ChatGPT Work / Codexの場合
| プラン | 使えるGPT-5.6 |
|---|---|
| Free / Go | Terraのみ |
| Plus以上 | Sol・Terra・Lunaの3モデル+モデル別effort設定 |
APIの場合
APIは、全プランで3モデルとも制限なしで使えます。使った分だけの従量課金です。
つまり、無料で試したい人の入口はここ
意外に思うかもしれませんが、無料(Free/Go)でGPT-5.6を触りたいなら、入口はChatGPT本体ではなくChatGPT WorkかCodexです。Free/GoでもTerraが使えます。
Terraは「前世代のフラッグシップ級の性能を半額で」というバランス型なので、無料で触れるモデルとしては十分すぎる性能です。まずWorkかCodexでTerraを試して、物足りなくなったらプランを検討する。この順番が一番ムダがありません。
料金や提供条件は変わる可能性があるため、最終確認は必ず公式ページでしてください。
結局どれを選べばいい?迷わない選び方
迷ったらTerraでOKです。
前世代のフラッグシップ級の性能を半額で使えるコスパの中心モデルで、Free/GoプランでもWork/Codexで使える唯一のGPT-5.6。日常の仕事の大半はTerraで足ります。
そのうえで、ステップアップの順番はこうです。
まず全部Terraで始める
文章作成、調査、資料づくり、コード修正。日常業務はこれで回ります。
「考える仕事」で物足りなければSol
計画づくり、設計、難しい分析、重要な意思決定の相談など、答えの質が成果を左右する場面はSolに切り替えます。
繰り返し作業が増えたらLuna
データの分類、情報の抽出、問い合わせの振り分けなど、同じ処理を何十回・何百回も繰り返す作業はLunaに下ろします。速さと安さが正義の場面です。
「設計=Sol、実装=Terra、雑用=Luna」の基本ルールを、自分の仕事の言葉に置き換えると「決める仕事=Sol、作る仕事=Terra、さばく仕事=Luna」です。
たとえばブログ運営なら、記事戦略と構成の設計はSol、本文の執筆と修正はTerra、過去記事のタグ付けや要約の量産はLuna。この感覚がつかめれば、モデル選びで迷う時間はほぼなくなります。
GPT-5.6の使い方は3つの入口がある
GPT-5.6を使う場所は、大きく3つに整理できます。
ChatGPTアプリ(Chat)で使う
一番なじみがあるPlus以上のプランで、推論レベルをMedium以上にすればGPT-5.6 Solが応答します。
会話して答えをもらう使い方はここが基本です。ただし前述のとおり、ChatでTerraとLunaは選べません。
デスクトップアプリのWork・Codexで使う
3モデルの本命新しいChatGPTデスクトップアプリ(Mac/Windows)には、Chat・Work・Codexの3モードが統合されていて、1つのアプリで切り替えられます。
ChatGPT Workは、日報・議事録・リサーチまとめのような複数ステップの業務を自動で実行して、完成した成果物を返してくれるモードです。Codexは、コードを書く・直す作業の担当です。
Codexでは、対話中にモデル切り替えコマンドが使えます。
/model
起動時にモデルを指定することもできます。
codex -m gpt-5.6-terra
毎回同じモデルで使いたい場合は、この設定ファイルに既定値を書いておきます。
~/.codex/config.toml
Codexのモデル切り替えとeffort設定の詳しい手順は、シリーズのCodexでGPT-5.6を使うモデル切替記事で1ステップずつ解説しています。デスクトップアプリ全体の歩き方は新ChatGPTデスクトップアプリ入門にまとめています。
APIで使う
開発者向け自作のツールやシステムに組み込むなら、APIです。全プランで3モデルとも使えて、従量課金です。
単価はSolが入力$5/出力$30、Terraが$2.50/$15、Lunaが$1/$6(いずれも100万トークンあたり)。本番組み込みの前に、必ずコストの試算をしてください。
- 自分のプランで、どの場所(Chat / Work / Codex / API)で何が使えるか分かった
- 使いたい場所で、GPT-5.6のモデルが選択肢に表示されている
- Chatの場合、推論レベルがMedium以上になっている
1つでも当てはまらない場合は、この下のエラー対処へ進んでください。
うまく動かない時のエラー対処
GPT-5.6を使い始めた人が実際につまずくポイントを、対処法つきでまとめます。エラーや変な挙動は失敗ではなく、原因を教えてくれるヒントです。なお、秘密のキーやパスワードはAIに貼らないでください。
モデル一覧にTerraとLunaが出てこない
症状: ChatGPTのモデル選択に、SolはあるのにTerraとLunaが見当たらない。
原因: ChatGPT本体(Chat)を見ている。ChatでユーザーがGPT-5.6として選べるのはSol系のみで、TerraとLunaはWork/Codex/APIで使う仕様です。
確認すること: 今開いているのがChat・Work・Codexのどのモードか。自分のプラン(Free/Go/Plus/Pro)。
対処: TerraやLunaを使いたい場合は、ChatGPT WorkまたはCodexのモードに切り替える。Chatで使い続けたい場合は、Solが使えるPlus以上のプランかを確認する。故障ではなく仕様なので、モードの使い分けとして覚えるのが早いです。
Free/GoプランでTerraしか選べない
症状: WorkやCodexでモデルを切り替えようとしても、Terraしか出てこない。
原因: Free/Goプランでは、Work/CodexともTerraのみ利用できる仕様です。
確認すること: 自分のプランがFree/GoかPlus以上か。
対処: SolとLunaも使いたい場合は、Plus以上へのアップグレードを検討する。ただし、まずはTerraで十分か試してから判断してください。日常業務の大半はTerraで回ります。
ChatGPTの返答が急に軽くなった気がする
症状: Plusに入っているのに、返答が浅い・速すぎる気がして、GPT-5.6を使えている実感がない。
原因: 推論レベルがInstantになっていて、GPT-5.5 Instantが応答している。GPT-5.6 Solが応答するのはMedium/High/Extra Highの時です。
確認すること: ChatGPTの推論レベル設定がInstantになっていないか。
対処: 推論レベルをMedium以上に変更する。じっくり考えてほしい質問はHighやExtra Highを試す。軽い雑談や単純な質問はInstantのままでも問題ないので、使い分ければOKです。
Ultraモードを使ったら利用枠が一気に減った
症状: Ultraを有効にして作業したら、利用枠の減りがいつもより明らかに速い。
原因: Ultraモードは複数エージェント並列実行(デフォルト4体)で品質と速度を買うモードで、追加料金ではなくトークン消費増で支払う設計です。
確認すること: Ultraを使った作業が、本当に並列処理が必要な大物だったか。対象プランか(Codex=Plus以上、ChatGPT Work=Pro/Enterprise)。
対処: 日常の作業はUltraを切って通常モードで進める。Ultraは大規模なコード変更、複数分野の調査、多資料の戦略分析のような大物に限定する。1体の思考を深くしたいだけなら、Ultraではなくmax設定を使う。
Codexの起動時指定や既定モデルが効かない
症状: codex -m gpt-5.6-terra で起動したはずなのに、想定と違うモデルで動いている気がする。または毎回モデルを指定し直している。
原因: 起動時の指定と、設定ファイルの既定値、対話中の /model 切り替えが混ざって、どれが効いているか分からなくなっている。
確認すること: 対話中に /model を開いて、今のモデルとeffortの表示を確認する。~/.codex/config.toml に書いた既定値の内容。
対処: まず /model で現在のモデルを確認する(ここの表示が正)。毎回同じモデルで使いたいなら ~/.codex/config.toml に既定値を書く。一時的に変えたい時だけ codex -m や /model を使う、と役割を分けると混乱しません。
デスクトップアプリにWorkやCodexが見つからない
症状: ChatGPTのデスクトップアプリを開いても、Chat・Work・Codexの切り替えが見当たらない。
原因: 古いアプリのまま使っている。Chat・Work・Codexの3モード統合は新しいChatGPTデスクトップアプリ(Mac/Windows)の構成です。
確認すること: アプリを最新版に更新しているか。Mac/Windows向けのデスクトップアプリを使っているか。
対処: アプリを最新版に更新してから再起動する。それでも表示されない場合は、公式ヘルプで自分の環境の提供状況を確認する。更新前に、進行中の作業やチャット履歴が消えないことを確認しておくと安心です。
詰まったら、そこで止まらなくて大丈夫です。
この記事を読んでも分からなかった人は、公式LINEまでお問い合わせください。30分無料で面談したり、一緒に画面を見ながら作業したりすることも可能です。
AIに聞くためのプロンプト集
GPT-5.6を使い始めると、「この仕事はどのモデル?」「なんで想定と違う動きをする?」と迷う場面が出てきます。そういう時は、状況を整理してAIに聞くのが早いです。ChatGPT、Claude、Codexのどれに貼っても使えます。
秘密のキー、パスワード、顧客情報、決済情報は貼らないでください。Sol・Terra・Lunaのどれを使うか迷った時
GPT-5.6のモデル選びで迷っています。
やりたい作業:
作業の量(ファイル数や文章量の目安):
求める仕上がりの質:
契約しているプラン:
Sol(深い推論)、Terra(バランス型)、Luna(高速・低価格)のどれで進めるべきか、
「設計=Sol、実装=Terra、雑用=Luna」の基準に沿って理由つきで判断してください。
自分のプランで何が使えるか確認したい時
GPT-5.6を使いたいです。
契約しているプラン(Free / Go / Plus / Pro など):
使いたい場所(ChatGPT / ChatGPT Work / Codex / API):
今画面に表示されているモデルの選択肢:
私の環境でSol・Terra・Lunaのどれが使えるのか整理して、
使いたいモデルが使えない場合は、何を変えればいいか順番に教えてください。
Chat・Work・Codexのどれで作業するか迷った時
ChatGPTのChat、ChatGPT Work、Codexのどのモードを使うべきか迷っています。
やりたいこと:
欲しい成果物(回答だけ / 資料やファイル / コード):
作業にかけられる時間:
回答が欲しいだけならChat、業務の成果物ならWork、コードの実装ならCodexという
整理に沿って、私の場合はどれが合うか理由つきで教えてください。
返答が軽い・モデルが違う気がする時
ChatGPTで、GPT-5.6を使えているのか自信がありません。
契約しているプラン:
今の推論レベルの設定(Instant / Medium / High など):
気になっている症状:
推論レベルとモデルの対応(InstantはGPT-5.5 Instant、Medium以上はGPT-5.6 Sol)を
前提に、私の設定で何が応答しているのか、どう直せばいいのか教えてください。
GPT-5.6に最初の仕事を頼みたい時
GPT-5.6を使える状態になりました。
自分の仕事:
今抱えている面倒な作業:
使える時間:
Sol・Terra・Lunaの役割分担が活きる仕事を私の状況から3つ選んで、
それぞれ「どのモデルで」「どんな依頼文で」頼めばいいかを作ってください。
利用枠やコストを抑えたい時
GPT-5.6の利用枠・コストの減りが早くて困っています。
よく頼む作業の種類:
UltraモードやSolを使った作業:
1週間の作業ペース:
Ultraモードはトークン消費が増える前提で、
どの作業をTerraやLunaに下ろせば枠が持つか、優先順位をつけて提案してください。
GPT-5.6の実務活用事例16選
AI駆動倶楽部の考え方は「AIで作る / AIでバズる / AIで運営する」。ひとりでもAIチームを作って、開発・SNS・事務・リサーチ・運営を回していく世界観です。運営はhashshnet(はしもとかずや)です。
GPT-5.6の面白さは、1つの仕事の中でも工程ごとにモデルを替えられることです。「決める=Sol、作る=Terra、さばく=Luna」の軸で、実務での使い方を16個並べます。
収益化の入口としては、LP制作の受託、ブログ運用代行、SNS投稿の下書き代行、リサーチ代行、業務自動化ツールの開発などが、モデルを使い分けられる人ほど利益を残しやすくなります。同じ成果物でも、全部Solで作る人と、Luna/Terraを使い分ける人ではコストが数倍変わるからです。
大事なのは「AIを触れる人」で止まらず、「AIを実務に落として成果に変える人」になることです。
GPT-5.6のよくある質問
GPT-5.6は無料で使えますか?
GPT-5.6は、ChatGPT本体(Chat)ではFree/Goプランで使えません。ただしChatGPT WorkとCodexでは、Free/GoプランでもTerraが使えます。無料でGPT-5.6を試したい人は、WorkかCodexからTerraを触るのが入口です。提供条件は変わる可能性があるため、最新は公式ページで確認してください。
Sol・Terra・Lunaの違いは何ですか?
Sol・Terra・Lunaは、GPT-5.6を構成する3つのモデルです。Sol(太陽)は深い推論が得意なフラッグシップ、Terra(地球)は前世代フラッグシップ級の性能を半額で使えるバランス型、Luna(月)は分類・抽出・振り分け向けの高速・低価格モデルです。使い分けの基本は「設計=Sol、実装=Terra、雑用=Luna」です。
GPT-5.6はClaudeでいうとどのモデルにあたりますか?
GPT-5.6をClaudeに対応させると、SolがOpus〜Fable枠、TerraがSonnet枠、LunaがHaiku枠にあたります。API価格でも、Sol($5/$30)はOpus 4.8($5/$25)とほぼ同じ帯で、Terra($2.50/$15)はSonnet 5($2/$10)に近い位置づけです。両方使う人は、この対応表で頭を整理すると迷いません。
ChatGPT PlusでGPT-5.6は使えますか?
ChatGPT PlusでGPT-5.6は使えます。ただしChatGPT本体(Chat)で使えるのはSolのみで、推論レベルをMedium以上にする必要があります。InstantのままだとGPT-5.5 Instantが応答します。PlusならChatGPT WorkとCodexでSol・Terra・Lunaの3モデルとモデル別effort設定が使えます。
GPT-5.6のAPI料金はいくらですか?
GPT-5.6のAPI料金は、100万トークンあたりSolが入力$5・出力$30、Terraが入力$2.50・出力$15、Lunaが入力$1・出力$6です。APIでは全プランで3モデルとも制限なく使えます。料金は変わる可能性があるため、最新は公式ページで確認してください。
Ultraモードとmaxの違いは何ですか?
Ultraモードは複数のエージェントを並列で動かすモード(デフォルト4体)で、品質と完了速度をトークン消費増で買う設計です。対象はCodexがPlus以上、ChatGPT WorkがPro/Enterpriseです。一方maxは、1体のエージェントの推論の深さを最大にする設定で、GPT-5.6が使える全ユーザーが切り替えられます。並列のUltra、単騎のmaxと覚えてください。
CodexでSol・Terra・Lunaを切り替えるにはどうすればいいですか?
CodexでGPT-5.6のモデルを切り替えるには、対話中なら /model コマンドでモデルとeffortを変更できます。起動時に指定するなら codex -m gpt-5.6-terra のように -m を使います。毎回同じモデルで使いたい場合は ~/.codex/config.toml に既定値を書いておきます。
GPT-5.6は危険ですか?
GPT-5.6は、サイバーセキュリティ能力への懸念から、2026年6月26日にまず提携組織約20社の限定プレビューとして始まり、米政府と調整しながら段階的に公開された経緯があります。つまり「危険性を検証してから一般提供された」モデルです。利用者側の注意としては、完全放置の自動運用をしない、本番反映や決済は人間が確認する、という基本を守れば大丈夫です。
まとめ
GPT-5.6は、Sol(太陽)・Terra(地球)・Luna(月)の3モデル体制で、「難問は太陽、日常は地球、雑用は月」という役割分担が最大の特徴です。
- 自分のプランで何が使えるか確認する(Chat本体はSol系のみ、Work/CodexはFree/GoでもTerra可)
- まずTerraで、いつもの仕事を1つ任せてみる
- 「考える仕事」で物足りなければSol、繰り返し作業が増えたらLunaに切り替える
- ChatGPTの推論レベルがInstantのままになっていないか見直す
- Ultraモードは大物専用にして、利用枠を守る
最初から3モデルを完璧に使い分けなくて大丈夫です。「迷ったらTerra」から始めて、太陽と月を呼ぶタイミングを少しずつ覚えていけば、3日で慣れます。
「AIを触れる人」で終わらないでください。
この記事を読んでも「自分の仕事のどこにSol・Terra・Lunaを当てはめればいいか」が決めきれない人は、公式LINEまでお問い合わせください。30分無料で面談したり、一緒に画面を見ながら作業したりすることも可能です。
更新履歴
- 2026-07-14: 記事公開。2026年7月9日のGA、プラン別利用条件、Claude対応表を反映。